【3分でわかる!】銀だらの旬と美味しい切身の見分け方


 

銀だらは、白身魚の中でも日本人に最も人気のある魚のうちの一つです。

ですが、「銀だらの旬はいつなのか」について知らない方も結構いらっしゃるのではないのかと思います。

そこで今回は、銀だらの旬について

・銀だらの特徴
・美味しい銀だらの選び方

についても触れながら、解説していきたいと思います。

それでは見てみましょう。

1.銀だらとは

銀だらの基本情報
和名:ギンダラ(銀鱈)
英名:Sablefish
分類:カサゴ目 ギンダラ科 ギンダラ属

–分布–
北海道噴火湾以北からアリューシャン列島、アメリカ・カリフォルニア州沿岸までの北太平洋に分布しています。水深300~2,000mの深海の泥底に生息。主にアラスカからカナダの沖合に多い。国内でも獲れるが量的には少なく、主にはアラスカ(アメリカ)、カナダからの冷凍での輸入が多い。

銀だらは、「たら」と名前がついておりますが、実は、タラではありません。見た目がタラに似ていることからこのように言われていますが、どちらかというとアイナメやホッケに近い魚になります。

この銀だらは、1970年代に北洋漁業からタラの代用品として大量に持ち込まれましたが始まりです。しかし、その当時は脂っぽい魚として嫌われていました。

ですが、今では、日本人の食嗜好の変化に伴い、「白身のトロ」とも言われ値段が高くなってきている人気のある魚です。

また、銀だらは、美味しいだけでなく、実は鰻以上にビタミンAが多く、栄養素も高い食材です。ビタミンAには抵抗力を高め、病気を予防する働きがあるので、美味しくて、健康にも良い非常におすすめの魚です。

2.銀だらの旬

そもそも魚の旬というとおおまかに「一番美味しくなる時期」と理解していると思います。まさしくその通りです!一年で一番身に旨味成分が含まれている時期を一般的に「旬」といいます。ではそれはどの時期になりやすいかを説明します。

それはずばり!【 産卵前 】です。

産卵前は子孫を残すために体内に脂質やアミノ酸をため込みます。身もふっくらとしやすく魚体もコロコロとしてくる魚が増えてきます。

そして、外洋や海底に住んでいる魚が産卵の為に沿岸に近づいてくることが多いので漁獲しやすくたくさん獲れます。


銀だらの産卵期【冬】

ですのでその前の秋から冬にかけて身に脂ものってきて美味しくなります。

 

調理方法も煮付けや鍋の具材に使用されることが多く、贈り物などの漬魚にも人気でお歳暮時期の冬に一番需要が高まります。

 

しかし国内で出回っているものは海外からの冷凍流通がほとんどなので、一年通して美味しく食べることができます。魚全般的に言えますが、人と一緒で、寒くなる=海水が冷たくなると身に脂を溜め込む性質があるので、冬に獲れた魚は身も柔らかく、脂のりもいいことが多いです。

 

そして、銀だらは一部養殖もありますが天然物が多いので冬にとれたものは脂がのっていて柔らかく食べたとき身の味が違います。

 

白身なのでわかりづらいですが旬の時に獲れた銀だらは身に脂のサシが入っているものもありますので見分ける時の参考にしてもいいかもしれません。

 

3.美味しい銀だらの見分け方

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最後に、魚屋さんの私から美味しい銀だらの見分け方を伝授いたします!

見分けるポイントは、下記の二つです。

①切り身の長さに注目する
②尻尾付近がお得

これは魚全般に共通している部分も多いので、是非売場の魚を見るときの参考にしてください。

魚の厚みも大切だけど切身の長さに注目せよ!

ほとんどの魚は大きいものほど脂がのって美味しいとされています。よって大きい魚は値段も高くなってきます。そこで簡単に見分ける方法として切身の長さがポイントになります。

切身の縦の長さが長いほど魚体が大きくなり、脂がのって身も柔らかい可能性が高いです。小さい魚は値段も安いですが脂ののりが悪いことが多いのでスーパーなどで切身を買うときにはここに注目してください。

つまり!肥満体の私が魚だったら頑張ってダイエットしている人よりも価値が高いのです!(笑)

 
脂が嫌!小さな子供にオススメの尻尾付近!

脂っぽいところが好きになれないあなた。そして小さなお子様がいる方にもオススメ。
尻尾付近はお腹の部分よりも脂が少なく、大きな骨もあまりないため脂っぽいのが好きになれない方や小さな子供にもオススメな箇所。私も実際に離乳食をつくるときや、小さな子供に食べさせるときには尻尾をよく使います。

そして魚屋アルアルかと思いますがやはり尻尾は人気が無いため少し大きめに切ることが多いので、使い方や食べる方にとっては尻尾のほうがお買得な時もあるのです!(笑)

–まとめ—
いかがでしたでしょうか??

これで少しでも銀だらのことが好きになってもらえると思います。

我が家では味噌漬や醤油漬にして出すと子供達も大好きでご飯がどんどん減っていきます(笑)

※銀だらは味が染み込みやすい傾向になるので漬けすぎてしょっぱすぎるなんてことにならないようにご注意くださいね。実際私も何度かやってしまっております。。。。

白身魚なので臭みも少なく魚の臭みが嫌いな方には食べやすい魚だと思います!

銀だらを食べて少しでも魚離れがなくなることを祈っております。

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新潟 見田元七商店

明治22年から続く新潟の水産問屋見田元七商店でWEB担当をしている中年男子。中学生からずっと続けているテニスをこよなく愛しています。いつも娘2人とくだらないトークをしてどっちが面白いことを言えるかを毎日競っています。

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