自宅で簡単!魚屋が教える銀だら醤油漬の作り方


銀だらは、白身魚の中でも日本人に最も人気のある魚のうちの一つで、その中でも銀だらの醤油漬けは全国的に見てもありそうでないんです!

そこで今回は、家庭でも簡単に作れる銀だら醤油漬けの作り方について、銀だらの基礎知識にもふれながら・・・

・銀だらに合う醤油

・美味しくて失敗しない焼き方

 

について解説していきたいと思います。

 

それでは見てみましょう!

 

1.銀だらとは・・・

— 銀だらの基本情報 —

和名:ギンダラ(銀鱈)

英名:Sablefish  分類:カサゴ目 ギンダラ科 ギンダラ属

深海に生息していて日本ではあまり獲れない魚で、「白身のトロ」とも言われるくらい人気があります。

昔は安価な魚でしたが今はその美味しさがみんなにバレちゃって一躍高級魚の仲間入り!量販店などでは高価な為、デパートなどの高級店での販売が今はメインかと思います。

銀だらの詳細を書いた記事がございますのでこちらをご覧下さい

2.銀だらに合う醤油はこれだ!

 

まずは、醤油の基礎知識から。

 

醤油は大きく5つの分類に分かれます。

 

・濃口醤油

・淡口醤油

・白醤油

・たまり醤油

・さしみ醤油

 

さらに製造方法により3つの分類に分かれます。

 

・本醸造

・混合醸造

・混合

 

2-1.<日本の醤油分布図>

・濃口醤油・・・主に北海道から東日本に多い

・淡口醤油・・・関西・中国・四国地方に多い

・白醤油・・・中京地方に多い

・たまり醤油・・・中京地方に多い

・さしみ醤油・・・九州地方に多い

 

同じ濃口や淡口醤油でも製造されている場所や会社が違うと色の濃さなどがちがいます。

 

 

銀だらは白身の魚で淡白な味なので日本人の好みとして塩辛いものや甘めのものが良く合います。

 

私は東日本出身ということもあるので濃口醤油を推薦します。

 

濃口醤油なら全国的にも販売していると思います。ちなみに私の近くの大手量販店には甘口の醤油は置いてありませんでした。

 

 

日頃から親しんだ醤油を使用するのも合うと思いますが、基本的には塩辛いものを使用すると美味しく仕上がると思います。

 

 

3.銀だらの美味しい醤油漬けの作り方

ご近所に銀だらが売ってない方に!海鮮問屋オススメのプロが厳選した銀だら切身はこちら

いよいよ美味しい銀だらの醤油漬け

 

1)銀だらが冷凍されている場合は、解凍する。

 

銀だらは冷凍で販売されているケースが多いのでまずは解凍してください。

素早く解凍しすぎるとドリップが多く出てせっかくの旨味が逃げてしまうのでできればゆっくり冷蔵庫で解凍することをオススメします。

 

2)塩を少々ふって30分程度寝かせる。

 

醤油に漬ける前の一手間で一段上の醤油漬に仕上がります!

塩を少々ふって30分程度寝かせてください。味噌の味が染み込みやすくなって仕上がりがかわります。

※塩をふりすぎると出来上がりが塩辛くなるので表面にさらっとかける程度で大丈夫です。

 

3)醤油にも一手間(みりんで照り艶UP)

 

醤油だけで漬け込もうとするとただしょっぱくなったり、醤油に粘度がないので一部にしか味がつかなかったりとなるので、醤油3に対してみりん1くらいで混ぜてあげると絡みやすくなり、仕上がりも綺麗になります。さらに粘度が欲しい場合は少し蜂蜜なんかをお好みで混ぜてあげると醤油のかどがとれてまろやかな味になります。

 

4)それでは漬け込んでみましょう!

 

醤油の量はだいたい魚重量の2割が目安です。

例:100gの切身に対して20gの醤油

 

しかし、銀だらは味が染み込みやすい魚なので塩辛いのが苦手な方は少し量を減らしてください。

 

漬け込む時間は1時間程度で大丈夫です。漬け込み時間にはご注意ください。

 

※ここで注意する点は醤油を減らしても冷蔵庫で寝かせる時間が長くなるとどんどん味が染み込んでいきますのである程度寝かせてすぐに食べない場合は冷凍保存をすることをオススメします。

 

均一に味を染み込ませるコツは・・・魚と醤油だれをビニール袋に入れてなるべく空気を抜いた状態にするとたれが全体に行き渡り、均一に漬かりやすくなります。そのまま冷凍保存をする場合はジップロックのような袋に入れることをオススメします。

 

5)それでは焼いてみましょう!!

 

銀だらは身がとても柔らかいのが特徴なので失敗したくない方はフライパンで焼いてみましょう。

 

特に切身が小さい場合は、グリルで焼くと身が割れて落ちてしまう可能性があるのでご注意ください!せっかくの愛が凝縮された銀だらがグリル下部に落ちて無惨な姿になってしまうかもしれませんので・・・・(笑)

–用意するもの–

・フライパン

・アルミホイル(魚焼き専用のアルミホイルがオススメ)

 

1:フライパンの上によく揉んだアルミホイルか魚焼き専用のアルミホイルを敷きます。

※アルミホイルの表面にシワシワをつくることにより魚との接地面が減りくっつきにくくなります。

2:切身は皮面を下にした状態でおきます。

3:弱火で片面を焼き、チリチリと音がしてきたところで切身を裏返します。

4:同じ色合いになるようにもう片面を焼き上げたら完成です。

5:ここで満足してはいけません!銀だらは焼き上がりが最大の難所!丁寧かつゆっくりとお皿に盛り付けてください!

 

※銀だらは白身の中でも特に身が柔らかく箸で持ち上げると大変崩れやすくなりますのでヘラを使用すると簡単です。アルミホイルを大きめに切って敷き、余った両側を蓋のように切身の上に被せるようにしてホイル焼きみたいにすると洗い物が少なくなり後片付けの時間も省略できます!

明治創業の魚問屋のプロがつくったちょっぴり辛味のきいた銀だらの醤油漬はこちら

–まとめ—

 

いかがでしたでしょうか??

 

これでご家庭でも美味しい銀だらの醤油漬けができると思います。

 

【 私が厳選!アレンジ醤油ダレはこれ 】

お酒の肴に相性抜群!上記醤油だれに豆板醤を混ぜたピリ辛醤油漬け

たくさん入れると辛くなりやすいのでお好みで少々入れてみてください。ご飯には醤油だれ・おつまみにはピリ辛醤油だれと使い分けてもいいと思います。

 

私の家族は若干辛党の気があるのでピリ辛醤油だれで漬け込んだ銀だらを焼いてアツアツご飯と一緒に食べます。我が家は5歳の子供もいるので辛味の強さは世間的に言う1辛程度で調整しています(笑)

 

銀だらは白身魚で臭みも少なく比較的魚の嫌いな方には食べやすい魚だと思います!

 

実際に私の奥様は魚を食べられないのですが高級な銀だらはなぜか食べることができます。なぜでしょうか??高級だから??(笑)

 

そんな銀だらを食べて一人でも多くの魚好きが増えることを切に願っております。

 

 

新潟 見田元七商店

明治22年から続く新潟の水産問屋見田元七商店でWEB担当をしている中年男子。中学生からずっと続けているテニスをこよなく愛しています。いつも娘2人とくだらないトークをしてどっちが面白いことを言えるかを毎日競っています。

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